佐賀県武雄市にある「武雄温泉」。
朱色の美しい楼門がシンボルで、歴史ある温泉を日帰りでも楽しめるスポットです。

今回は、武雄温泉の中にある「元湯」と「鷺乃湯」の2か所に実際に入浴してきました。
どちらも同じ武雄温泉ですが、浴槽の種類や施設の雰囲気、入浴までの流れには違いがあります。
実際に入ってみて感じたのは、短時間で気軽に温泉を楽しみたいなら元湯、露天風呂やサウナも楽しみたいなら鷺乃湯という選び方もできることです。
さらに今回は、武雄温泉のシンボルである楼門の2階を見学できる「楼門干支見学会」にも参加したのと国の重要文化財「新館」も観てきました。
この記事では、実際に入浴・見学してわかったことを中心に紹介します。
※料金・営業時間などの施設情報は変更される場合があります。お出かけ前には公式情報をご確認ください。
武雄温泉元湯|歴史ある温泉に入ってみた

元湯の建物は明治9年(1876年)に建築され、現在使用されている温泉施設の建物としては日本最古と紹介されています。
歴史ある建物で温泉に入れるのも、武雄温泉元湯の魅力です。

武雄観光ガイドさんから聞いた話では以前は茶色の建物の所が温泉施設で使用されていて現在は改修工事されて今の作りになっている。
元湯の料金と営業時間
元湯の基本情報はこちらです。
- 施設名:武雄温泉 元湯
- 住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄7425
- 入浴料金:大人500円、子ども250円
- 営業時間:6:30〜23:45
- 最終受付:23:00
- 電話番号:0954-23-2001
※料金は通常の大衆浴場利用時の公式掲載情報です。最新情報は武雄市観光協会の公式サイトでご確認ください。
大人500円で入浴できるので、観光の途中に立ち寄りやすい温泉です。
元湯の入浴までの流れ
初めて訪れると、チケットをどこで渡すのか、靴や貴重品をどこに預けるのか、少し迷うかもしれません。
実際に利用したときの流れを紹介します。

お湯の温度は時間により違うのでチケットを買う前に温度計を確認する。
① 券売機で入浴券を購入


まずは券売機で元湯の入浴券を購入します。(ちなみに元湯以外に蓬莱湯という温泉もあるが今回は元湯に入った。)
楼門干支見学会にも参加する場合は、入浴券が必要になるため、購入したら楼門の方に行く。(見学会はR9年3月31日までの期間限定で、朝9時~10時まで入浴チケットがあれば観覧できる)下の方にどんな建物なのか詳しく記載します。
② 受付スタッフにチケットを渡す

チケットを購入したら、後ろ側にある受付でスタッフの方に渡します。
その後、入口の扉を開けて中へ進みます。
③ 靴を脱いで靴箱へ
元湯の靴箱は、鍵のないタイプでした。

靴を棚に入れたら、備え付けの番号札を取ります。
番号札を取ると「使用中」の表示が出る仕組みになっていました。
鍵付きの靴箱とは違うので、初めて利用する方は覚えておくとスムーズです。
④ 貴重品は無料の鍵付きロッカーへ
靴箱の近くには、貴重品用の鍵付きロッカーがありました。

こちらは無料で利用できるタイプです。
今回は初めての利用だったため、財布などの貴重品を先に預けてから脱衣所へ向かいました。
脱衣所にも100円返却式のロッカーがあるので、必ず入口の貴重品ロッカーを使わなければならないわけではありません。
荷物の量や貴重品の有無に合わせて使い分けられます。
⑤ 脱衣所で着替えて浴室へ
脱衣所には100円返却式のコインロッカーがありました。
だがしかし、私は先に貴重品を入口のロッカーに預けていたので、脱衣所では一文無しで100円を入れず鍵を閉めない状態でロッカーを使用しました。
ちなみに脱衣所にはドライヤー、ハンドソープ、トイレあります。
(脱衣所と浴室の写真は撮れないのでないです。)
元湯のお風呂は熱めとぬるめの2種類
浴室に入ると、まず5段ほど降りる階段があり、左側に洗い場(シャワー13カ所)と右側に浴槽があります。浴槽はあつ湯とぬる湯の2種類。
浴槽は石造りのような印象で、歴史ある温泉らしい雰囲気を感じました。
最初にシャワーで体を洗ってから(シャンプーとボディーソープは備え付けがある)、お湯に入りました。
ぬる湯の方に先に入りたかったが人が多く入りづらかったので、あつ湯へ入りました。
まぁまぁまぁ、あつ湯は結構熱い!入口の温度計でも温度は確認できますが、
壁にもあつ湯:44-45.5℃ ぬる湯:42-43℃と表記されており、大体の温度がわかるような作りになっていました。
シャワーを浴びたときにも肌がつるつるした感覚
元湯では、浴槽に入る前にシャワーで体を洗いました。(洗ってはいるのは当たり前か)
そのときに印象に残ったのが、肌がつるつるしたように感じたことです。
浴槽に入る前の段階だったので、「シャワーのお湯も武雄温泉のものなのかな?」と感じました。
シャワーの成分はわかりませんが、温泉に入る前から、肌ざわりの変化を感じたのが印象的でした。
元湯のシャワーは13個
洗い場には、シャワーが13個ありました。
シャワーはボタンを押すとお湯が出て、一定時間が経過すると自動で止まるタイプです。
必要に応じてボタンを押して使います。
設備はシンプルですが、温泉に入るために必要なものがそろっている印象でした。
元湯は短時間で温泉を楽しみたい方にもおすすめ
元湯に実際に入ってみて感じたのは、気軽に温泉を楽しみやすいということです。
大人500円で利用でき、熱めとぬるめのお湯を選べるのもポイント。
観光の途中に立ち寄ったり、温泉を目的に訪れたりと、さまざまな楽しみ方ができます。
今回は熱めのお湯が印象に残りましたが、熱さの感じ方には個人差があります。無理をせず、自分に合った温度のお湯を楽しみましょう。
鷺乃湯|内湯と露天風呂、サウナを楽しめる温泉

続いて紹介するのは、武雄温泉の「鷺乃湯」です。
ちなみに鷺の湯は鳥の鷺が温泉を発見した事から名前がつけられたそうな。
元湯とは違い、内湯に加えて露天風呂とサウナがあるのが特徴です。
鷺乃湯の入浴までの流れ
鷺乃湯は、元湯とは入館してからの流れが少し違いました。
実際に利用したときの手順を紹介します。
① 入口で靴を脱ぎ、鍵付きの靴箱へ

鷺乃湯では、入口を入ってすぐに靴を脱ぎ、鍵付きの靴箱に入れました。
靴箱の鍵を持って受付へ向かいます。
② 券売機で入浴券を購入
券売機で入浴券を購入します。

大人:740円・子ども:370円
購入後は、斜め後ろ側にある受付へ進み、スタッフの方にチケットを渡しました。
③ 男湯は2階、女湯は1階
鷺乃湯は、男性用の浴室が2階、女性用の浴室が1階に分かれています。

④ 100円返却式ロッカーで着替える
脱衣所には100円返却式のコインロッカーがあります。
服を脱いでロッカーに荷物を入れ、100円を入れて鍵をかけてから浴室へ向かいました。
浴室に入ったら、まずシャワーで体を洗ってから入浴します。こちらのシャワーも押したらお湯が出て時間でとまるタイプのシャワーだった。
内湯と露天風呂の違い
鷺乃湯では、内湯と露天風呂の両方を楽しめます。
実際に入浴してみると、内湯は比較的入りやすく感じました。
一方、露天風呂は外が寒かったからか熱めに感じ、長く入り続けるのは難しかったです。
同じ施設内でも、お湯の感じ方が違うのが印象に残りました。
また、鷺乃湯にはサウナもあります。
そう多くは入れませんが5-6人はいけるかな?テレビとかラジオ内ので無音で精神統一して体を整わせる感じのスタイル。
鷺乃湯のお湯は元湯と違う?
元湯と鷺乃湯の両方に入ってみましたが、お湯の性質については、はっきりと違うという印象はありませんでした。
どちらも武雄温泉らしい、やわらかい湯ざわりに感じました。
ただし、入浴したときの温度や浴槽の種類、施設の雰囲気には違いがあります。
元湯では熱めとぬるめのお湯を選べること、鷺乃湯では内湯・露天風呂・サウナがあることが、それぞれの特徴です。
元湯と鷺乃湯を比較!どちらがおすすめ?
実際に両方を利用した体験をもとに、違いをまとめました。
| 比較項目 | 元湯 | 鷺乃湯 |
|---|---|---|
| 大人の入浴料金 | 500円 | 740円 |
| 浴槽 | 熱め・ぬるめの2種類 | 内湯・露天風呂・水風呂 |
| サウナ | なし | あり |
| 靴箱 | 鍵なしの棚・番号札 | 鍵付き靴箱 |
| 貴重品ロッカー | 入口付近に無料の鍵付きロッカー | 今回確認できた範囲では脱衣所のロッカーを利用 |
| 脱衣所ロッカー | 100円返却式 | 100円返却式 |
| 今回の印象 | ワンコイン気軽に入浴しやすい | 露天風呂やサウナも楽しめる |
※料金は公式掲載情報をもとにしています。施設の利用条件や営業時間は変更される場合があります。
武雄温泉楼門の干支見学会にも参加!



今回は入浴だけでなく、武雄温泉のシンボルである楼門の2階を見学できる「楼門干支見学会」にも参加しました。

楼門は、東京駅の設計でも知られる建築家・辰野金吾が設計した建物です。大正4年(1915年)に完成し、国の重要文化財に指定されています。

普段は外観を眺めるだけになりがちな楼門ですが、時間限定の見学会では2階に上がって、観光ガイドの解説を聞くことができます。
見学会は午前9時から10時まで
今回参加した見学会は、午前9時から10時までの時間限定でした。
見学するには、まず入浴券を購入します。
その後、楼門の2階にいる受付スタッフの方にチケットを見せ、案内に従って見学しました。
現地では武雄市の観光ガイドの方が、武雄温泉の歴史や楼門について説明してくれました。

温泉に入るだけではわからない歴史を知ることができるので、観光の楽しみが広がります。
楼門の天井には四つの干支の絵





見学中に特に印象に残ったのが、楼門の2階の天井にある干支の絵です。
天井の四隅には、子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)の四つの干支が描かれています。

楼門の外観だけを見て帰るのと、2階で解説を聞いてから帰るのとでは、建物への印象も変わります。
武雄温泉を訪れるなら、入浴とあわせて見学会に参加してみるのもおすすめです。
楼門干支見学会の基本情報


- 見学時間:9:00〜10:00
- 受付終了:9:30
- 所要時間:約20分
- 実施日:火曜日を除く毎日
- 一般料金:大人500円、子ども250円
- 内容:観光ガイドによる楼門の解説
- 一般料金には元湯の入浴券が付属
※2026年10月時点で公式案内に掲載されている情報をもとにしています。見学会は2027年3月31日までの期間延長が案内されていますが、実施状況や料金は変更される可能性があります。訪問前に武雄市観光協会の楼門紹介ページで最新情報をご確認ください。
また、見学会に参加する場合は、入浴券を購入してから受付へ向かう必要があります。現時点では期間限定なので是非期間中に見に行きましょう⭐
国の重要文化財「新館」も観てきた


この重要文化財の新館は資料館となります。






武雄温泉へのアクセス
武雄温泉は、JR武雄温泉駅から徒歩でアクセスできる場所にあります。
電車で行く場合
JR武雄温泉駅から楼門周辺までは徒歩約15分が目安です。

駅から歩いて温泉へ向かい、楼門の見学や日帰り入浴を楽しむことができます。
車で行く場合
武雄温泉には駐車場があります。
ただし、元湯や鷺乃湯などの施設が集まるエリアのため、時間帯によっては混雑することがあります。
実際に訪れた際も、駐車場が満車になっていることがあり、案内係の方の誘導に従って駐車する場面がありました。
元湯と鷺乃湯の両方を巡る場合や、楼門の見学会に参加する場合は、時間に余裕を持って出かけると安心です。
まとめ|武雄温泉は入浴と楼門見学をセットで楽しもう
今回は、武雄温泉の元湯と鷺乃湯に実際に入浴し、さらに楼門干支見学会にも参加してきました。
元湯は、熱めとぬるめのお湯を選べるのが特徴。大人500円で利用でき、気軽に温泉を楽しみたいときに向いていると感じました。
一方、鷺乃湯は内湯・露天風呂・サウナがあり、設備の違いを楽しめます。
お湯の性質については、今回の入浴では大きな違いを感じませんでしたが、浴槽や施設の雰囲気にはそれぞれ特徴がありました。
さらに、楼門干支見学会では、ガイドさんの説明を聞きながら楼門の2階を見学できました。天井の干支の絵も実際に見ることができ、温泉だけでなく歴史にも触れられる時間になりました。
武雄温泉を訪れる際は、入浴する施設を選ぶだけでなく、楼門の見学も組み合わせてみてはいかがでしょうか。
これから蓬莱湯にも実際に入浴する機会があれば、元湯・鷺乃湯との違いも追加して紹介したいと思います。
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よくある質問(FAQ)
Q. 武雄温泉元湯の入浴料金はいくらですか?
公式掲載情報では、大人500円、3歳から小学生までの子どもは250円です。料金は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトをご確認ください。
Q. 元湯と鷺乃湯の違いは何ですか?
元湯には熱めとぬるめの浴槽があり、鷺乃湯には内湯・露天風呂・サウナがあります。今回の訪問では、元湯は気軽に入浴しやすく、鷺乃湯は浴槽の種類を楽しめる点が違いだと感じました。
Q. 元湯にはロッカーがありますか?
あります。入口付近には無料の鍵付き貴重品ロッカーがあり、脱衣所には100円返却式のコインロッカーがありました。
Q. 楼門の2階はいつでも見学できますか?
一般公開の見学会は、午前9時から10時までの時間限定で、受付は9時30分までです。火曜日は実施されない案内となっています。開催期間や条件は変更される場合があるため、公式情報をご確認ください。
Q. 武雄温泉は日帰りでも楽しめますか?
はい。元湯や鷺乃湯などの日帰り入浴施設があり、楼門周辺の散策とあわせて楽しめます。時間に余裕があれば、楼門干支見学会への参加も検討してみてください。
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